実は私もまったく一緒で、ストレッチや運動はもちろん食事まで気を遣っているのにつらくなることがしょっちゅうでした。
でも今はあるもののおかげで何もしなくてもむくまない脚になり、夕方の憂鬱が無くなりました!
女性に特に多いと言われている脚のむくみ、そして冷え。
実はむくみの原因は冷えであることをご存知でしたか?
この冷えのために血液の循環が悪くなってむくんでしまうんです。
特に脚に感じることが多く、足先を温めるだけでむくみ解消に十分な効果が出てきます。
そこで10分で解消できる足湯がおすすめなんです。
今回は、むくみと冷えの関係性を解明すると共に超簡単なマル秘足湯テクをご紹介します!
むくみに効果的な半身浴の方法はこちら↓
>むくみ解消には半身浴がおススメ!そこには深い理由があった!
目次
冷えはなぜむくみの原因なのか?
寒さが増してきたりエアコン付けっ放しの部屋にいると足先が冷えていくのを感じませんか?
末端にある部位で内蔵から離れているため、人間の体の部位で特に冷えやすいのが脚だからです。
ではその脚の冷えがむくみとどうつながっていくかを見ていきましょう。
筋ポンプ作用の低下で冷える
むくみが起こる理由として挙げられているのが筋力の低下です。
筋肉が血液を心臓に戻す役目を持っていて、これは「筋ポンプ作用」と呼ばれてるんです。
この「筋ポンプ作用」の機能が衰えることで血流が悪くなり体が冷え、最終的にむくみを引き起こすことに!
また、筋肉は熱を生み出す役目があり、運動すると体が温まる現象が起こります。
したがって、運動不足になると筋肉が熱を出さなくなり体が冷えてしまいます。
特に女性はもともと筋力が少ないので血液がふくらはぎに滞りがちになるんです。
立ち仕事やデスクワークで長時間同じ姿勢でいると、血液の動きが悪くなり足先が冷えやすくなってむくみにつながります。
また、エアコンが効いている部屋など冷えやすい場所も冷え性になる原因です。
ストレスもむくみの原因
日頃のプレッシャーやストレスも冷えと大いに関係があります。
まず、足先の末梢血管の働きは自律神経によって調節されています。
自律神経は、リラックスした状態で優位になる副交感神経と緊張状態で優位になる交感神経があります。
ストレスがかかると緊張状態で優位になる交感神経が活発になり、足先の血流が悪くなりなかなか体が温まりにくくなるのです。
末端冷え性になりやすい人はストレスによって自律神経が乱れていることが原因かもしれません。
この理由で血液の流れを悪くして結果的に脚がむくんでしまうことになるんですね。
1日10分でOK!足湯の効果とは?
足湯は服を着たままで他のことをしながらできるのもメリットですね♪
心臓に負担のないやり方で湯あたりの心配もありません。
女性の場合は生理中でもできますし、特に冷えやすい時期は足先から温めるのがコツです。
足先を温めるだけでどのような効果をもたらすか見ていきましょう。
リラックス効果
ストレスによって自律神経が乱れると、血管が収縮して冷えやすい身体になってしまうことも。
足湯は自律神経の緊張を和らげるリラックス効果が望めます。
そこで脚を温めるとストレスが緩和されて、血液の循環が良くなり体全体がポカポカになるんです。
睡眠の質の改善
そして身体が温まっている状態にあるので寝つきも良くなります。
寝る前に体温を上げると心地よく眠りにつけるようになり、翌朝の体も軽くなりますよ♪
水分調節が正常に
身体が温まると肝臓の働きも向上します。
そうなると血液や水分を調節するたんぱく質アルブミンが生成され、余分な水分が脚に溜まったままになるのを抑えてくれるんですね。
体が温まりアルブミンが生成され、水分調節がうまく働くようになるとむくみが軽くなります。
脚を温めるだけでこれだけの効果があるなんて絶大ですね!
1日10分で解消できるマル秘足湯テク!
さて、いよいよ脚のむくみ解消に効く足湯の方法をお伝えしていきます!
まず、大まかな工程をご紹介しておきますね!
- 容器にお湯を入れる
- お湯に脚を入れる
- 終わったらお水を飲む
具体的にはいくつかポイントがあるので、ステップごとに詳しく紹介していきましょう!
容器にお湯を入れる
まずは容器、バスタオル2~3枚を用意します。
足湯専用の容器はホームセンターで売っていますが、バケツやたらいなど脚が入れるものであればOKです。
お湯は38~42度に調節して、ふくらはぎの半分くらいまで浸かる程度に入れます。
また、足し用のために余分なお湯をポットなどの別の容器に用意しておくと良いです。
部屋の中で行う場合は容器の下にバスタオルを敷いておきましょう。
お湯に脚を入れる
脚をくるぶしまで入れ10分間浸かります。
足湯の効果を発揮させるには、お湯を同じ温度にキープするのがこつです。
お湯が冷めたら新しいお湯を足しましょう。
そして、脚を長く浸かりすぎると返って体力が消耗するので10分で終わりにしましょう。
終わったらお水を飲む
足湯が終わったら、常温の水を飲みましょう。足湯の途中で飲んでも構いません。
注意点としては体調が悪い時は避け、食後や飲酒後は心臓に負担がかかるので時間を置いてからにしてください。
とっておき!マル秘足湯テク
むくみや冷えが特に気になる方は、足湯をする際にアルコールを入れてみてください!
「アルコールは口に入れるものでは?」と思われるかもしれませんが、アルコールには硬くなった筋肉を緩めてほぐしたり、毛穴を開き老廃物を外に出しやすくする効果があります!
ワインやウイスキー、料理酒も有効ですが、おすすめはビールなど炭酸の入ったもの。
炭酸風呂のような炭酸風呂になるので、プラスアルファでお肌ケアもできそうですね♪
ビールを注ぐときは、ゆっくり注ぐようにしましょう!
むくみの原因は冷えだった!?1日10分で解消できるマル秘足湯テク!まとめ
今回はすぐにできる足湯の方法と、プラスアルファで効果をもっと引き上げるマル秘テクをお伝えしました!
足湯はたった10分なのに脚が温まることで色んな効果が期待できますし、何よりも足先から温めることが結局むくみの解消につながるんですね。
- 筋ポンプの機能の低下やストレスによる神経の乱れが冷えやむくみにつながる
- 足湯はリラックス効果、睡眠の質の改善、肝臓の機能の向上にも効果的
- 足湯をする時のお湯は38?42度に保てるようにお湯を足していく
- 時間は10分でOK!終わったらお水を飲む
- お酒を入れてさらに保温&美肌ケアも
冬はもちろんですが、実は冷たいエアコンの風が容赦なく直撃する夏も足もとは冷えがち…。
でも、毎日の温活を習慣づけていけば冷えやすい体を改善できるかもしれません。
冷え性に悩んでいる方はぜひ足湯を取り入れてくださいね。
そして冷えとむくみに負けない体を目指しましょう!
こちらの記事ではむくみ解消セルフケアについて紹介しています↓
脚のむくみをどうしても解消できないあなたにおすすめの方法
むくみを解消するマッサージやストレッチをしてみたけど続かなかったり、着圧ソックスを履いて寝ても、翌朝まだ脚がだるかったり、そんなお悩みはありませんか?
私はただ座ってるだけなのに、どうしてこんなに脚がツライんだろう?って同僚の子と比べて思っていました。
いくら仕事でも立ちっぱなしや座りっぱなし、同じ姿勢が続くとふくらはぎが石みたいになりますよね。
このような脚のむくみにお困りの方は多いのではないでしょうか?
同じように悩んでいた私ですが、あるもののおかげでむくまない軽い脚を手に入れることができました!
夕方ズッシリと脚が重くなることもなくなりましたし、マッサージやストレッチをしなくてもよくなりました!
いつも憂鬱だった夕方は気持ちまで軽くなり、楽しく過ごしています♪
帰ってきて毎日マッサージやケアをしたり、仕事中気を付けていても夕方にはパンパンになる脚に悩んでいませんか?